
人生を変えるために一番大事なのは、方法やノウハウではなく、
まず「土台になるマインド」を整えること。
この土台がないまま行動しても、変化は一時的で元に戻ってしまいます。
「このままの人生は嫌だ。もっと変わりたい」
そう思っているのに、気づけば今日も同じ一日が終わっていく...。
もしかしたら、今のあなたはそんな感覚を抱えているのかも。
言い換えれば、「まだ人生が変わったという実感が薄い」状態。
私もかつてはそうでした。
自己啓発本を読み、セミナーに通い、ポジティブな言葉を唱えて…
「よし、これで変われる!」と思っても数日後には元通り。
ですが振り返ってみると、変われなかった理由って意外とシンプルで、たった5つに集約できたんです。
1)行動量が少ない|動いた分しか変化は起きない
行動量が少なすぎる!
耳が痛いけど、これが真実。
変化は“行動した分の中から”しか生まれません。
私も昔は、自己啓発本を月に数冊読む、数ヶ月に1回セミナーに行く…。
それで「ちゃんとやってるつもり」になってました。
でもそれ以外は、ほぼ同じ日常。
これで変化が起きる確率なんて、限りなく低いって解りますよね。
解決法:今の行動量を2倍に増やすと決める
大きなことじゃなくても大丈夫です。
2)試行回数が少ない|“幅”を広げないと当たりは引けない
行動量が増えても、やり方が1つだけだと変化は起きにくいかもしれません。
ここでいう「試行回数」は、“何パターンのやり方を試したか”という話。
私も、たまたま見つけた1つか2つの方法にしがみつき、「これでダメなら私には無理」と思い込んでました。
でも、人によって合う方法は違うんです。
Aさんに合ったやり方が、Bさんにはまったく合わない…そんなのも当たり前です。
解決法:今やってる方法に+1つ別のやり方を試してみる
一度で当てようとせず、試す回数を増やすほど自分に合う方法が見えてきます。
3)変化につながらない方向に努力している|内側を整えると外の世界も変わる
努力は大事。
でも、方向がズレてたら空回りするだけです。
私も過去は、知識を増やすことばかりに時間を使っていて、行動が伴っていませんでした。
そんな私の転機は、「潜在意識の書き換え」を受けたとき。
家に帰ると、なぜか家族の雰囲気まで柔らかくなっていました。
特別な出来事はないのに、会話の空気も態度も違う...。
これは、「自分の内側が変わると、外の世界もちゃんと反応するんだ」と実感した体験でした。
もちろん全員が潜在意識の書き換えを受ける必要はありません。
大事なのは「行動する自分の内側を、まず整える」こと。
解決法:行動前に1回だけ深呼吸して、向き合う姿勢を整える
《潜在意識の書き換えとは?》
簡単に言うと、「自分の当たり前」が変わること。
無意識に選んでいた反応や考え方が、ふっと違う選択に変わる…そんな感覚です。
4)変化のタイミングをつかむ意識がない|波はすぐに消える
人生は、まるで波乗りゲームのようなもの。
「この人と話したら何か変わりそう」
「なんか分からないけど、やってみたい」
そんなふうに“心がフッと動く瞬間”ってありますよね。
その場で動けるかどうかで、未来は変わります。
私は何度も「また今度」「そのうち」で波を逃してきました。
でも、「今だ」と感じた瞬間に飛び乗ったとき、想像もしなかった景色が待っていました。
解決法:迷ったら“3秒以内”に小さく動く
気になる本をポチる、気になる人にDMする…。これだけでも波に乗れることがあります。
5)コーチやメンターに言われたことをただこなしているだけ|地図は自分で描く
教えられた通りに動くのは、最初の一歩としてはOKです。
でも、それだけでは途中で止まってしまいます。
「ある程度まで」は行けても、そこから先は自分で決めないと進めません。
環境も状況も、昨日の正解が今日の正解じゃなくなるほど変わる時代。
だからこそ、他人の地図をなぞるだけでは、今の延長線を超えられません。
人生の地図は、最終的には自分で描くもの。
解決法:教わったことに➕️「自分の一工夫を必ず加える
まとめ
変われない理由は、難しいことではなくこの5つに集約されます。
①行動量が少ない
②試行回数が少ない
③変化につながらない方向に努力している
④変化のタイミングをつかむ意識がない
⑤コーチやメンターに言われたことをただこなしているだけ
1つでも変えてみることで、変化は加速します。
変化は一気に来ることもあるけれど、ほとんどは小さな一歩の積み重ねです。
今日、あなたはどんな小さな一歩を踏み出しますか?
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